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◇ワカサギ釣りやスノーモービル 国定公園に指定されている七飯町の景勝地・大沼で、氷上の遊びを体験できる「アイスパーク・スノーマン」が観光客や地元の家族連れらに人気だ。凍った湖の上を駆け抜けるスノーモービルやそりツアー、ワカサギ釣りなど「冬ならでは」のアクティビティーに挑戦できる。 大沼は北海道駒ケ岳(1131b)を望む景勝地で、大正4(1915)年に三保の松原(静岡県)などともに「日本新三景」の一つに選ばれたことで知られる。「アイスパーク・スノーマン」は大沼で春から秋にかけて遊覧船を運行する「大沼合同遊船」が毎年、湖が凍る冬季にオープンする。氷上で体験できるさまざまなアクティビティーを提供している。 スノーマンのお薦めの「氷上そりツアー」(大人2500円、小学生1250円)は、スノーモービルが引くそり(6〜12人乗り)に乗り込み、15〜20分かけて湖内を周遊するアクティビティーだ。大沼を囲む大自然の景色を満喫でき、湖上にあるといわれる北緯42度線付近で記念撮影もできる。 また、ワカサギ釣り(大人2500円、中学生以下2000円)は道具一式と餌などが付き、気軽に挑戦できるため、家族連れなどに好評という。スタッフに釣り方を指導してもらえるほか、釣れたワカサギのうち7匹を天ぷらにして試食できる(釣果が振るわない場合も試食可能)。このほか、1周2`のコースを駆け抜ける氷上スノーモービルも人気がある。 各種アクティビティーは氷の状態次第だが、そりツアーやスノーモービルは3月上旬までの予定。ワカサギ釣りは氷上での体験終了後も23日まで桟橋から体験できる。【今井美津子】
 ■メモ 七飯町大沼1023の1。冬季の営業時間は午前9時〜午後4時。毎日フレンド優待は100円引き。問い合わせは0138・67・2229 |