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もうすぐ北海道にもサクラの季節が訪れる。後志管内仁木町の「さくらんぼ山観光農園」も満開のサクラに彩られるが、6月中旬の開園に向け、準備で忙しい。 「今年はレストランでヘルシーなエゾシカ肉の『もみじ焼き』を復活させたり、忍者装束をまとった『すけっとマン』に収穫を手伝わせたりしたい」と代表の山野井英幸さん(73)は計画。昨年までに比べていっそう楽しくなりそうだ。
同園のサクランボは高級品種の「南陽」や「佐藤錦」など約20種4000本。8月上旬までサクランボ狩りが楽しめる。「シャトル・トラクター」がハウスと畑を往復し、「すけっとマン」もいて好評だ。食べ放題なので、3パック分も頬張るつわものもいるという。 イベントもある。7月の土日曜・祝日には「種飛ばし大会」が開かれる。12時半〜13時で、参加費は100円。幼児にはハンディが設けてあり、最低でも缶ジュース、優勝は1万円相当の商品がもらえる。 レストランでは、サクランボの果肉入り特製ダレでいただくジンギスカンや、サクランボ入りカレー、サクランボソフトクリームが人気だ。 同園は、サクランボに始まり、プラム、ブドウ、プルーン、リンゴと10月下旬まで営業する。
◇所在地
仁木町南町9の138。電話0135・32・2285。営業8〜17時(果物狩りは6月中旬から10月下旬まで)、無休。雨天時は雨よけハウスあり。入園料(サクランボ食べ放題で、お土産サクランボ100グラム付き)大人(中学生以上)1300円、小学生1000円、3歳〜未就学児600円。
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