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札幌市豊平区の観光名所、 さっぽろ羊ケ丘展望台に、今月8日「羊ケ丘スノーパーク2016」がオープンした。
夏には羊がのんびりと草を食(は)む牧草地が、この季節は一面の銀世界に様変わり。スノーパークには無料で楽しめるさまざまなアクティビティーがそろい、広大な雪原で思う存分雪遊びを楽しめる(別途入場料が必要)。小さな子どもから大人まで、雪に触れたことのない初心者でも気軽に楽しめるとあって、家族連れや観光客でにぎわっている。
1周約1キロの歩くスキーのコースは、真っ白な雪の上をスキーで歩きながら羊ケ丘の自然を散策できる。雪原の向こうに札幌ドームや市街地が一望でき、観光客にもお勧めだ。1周約200メートルの初心者用ミニコースもある。スキーやストック、靴などの道具は無料で借りられる。 今回初登場のスノーストライダー(2〜5歳対象)は、アメリカで生まれた新しいランニングバイク。タイヤ部分にスキーを装着した、ペダルの無い子ども用バイクで、雪を蹴ってスイスイと滑走できる。
このほか、子どもにも大人にも人気のチューブそり滑りや、ミニ雪だるま作り、かまくら体験も。雪遊びで疲れたら、レストハウスで食事を楽しんだり、足湯につかったりと、休憩コーナーも充実している。 「羊ケ丘スノーパーク2016」は、3月6日まで開催予定(積雪状況により変更の場合あり)。
◇所在地
札幌市豊平区羊ケ丘1、電話011・851・3080。 入場料は大人520円、小・中学生300円。 未就学児無料。 営業時間は9〜17時(季節により変動あり)。 スノーパークは10〜15時(最終受け付け=14時45分)。無休。
◇毎日フレンド会員特典
会員証の提示でグループ全員、入場料の大人520円が470円に、 小・中学生300円が270円に割り引き。
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