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記念企画盛りだくさん
今や、世界中から注目を集める日本の忍者。忍者ショーが人気の「登別伊達時代村」(登別市)も、2015年度は約30万人が来場したが、そのうち半数近くが外国人観光客だという。
江戸時代の町並みを再現したテーマパークとして、これまでも人気を集めてきたが、今年は、今月23日に開村25周年を迎えるため、記念企画が盛りだくさん。ゴールデンウイークのイベントも見逃せない。
25周年記念企画の第1弾は、3月11日から実施している「登別伊達時代村フォトコンテスト」。 来年1月31日まで、3期に分けて実施し、村内で撮影し投稿された写真の中から入選作品を選ぶ。 入選者には、記念品と登別伊達時代村ペア招待券を贈る。 さらに、3期の全入選者から最優秀賞1点を選び、商品券3万円と登別伊達時代村年間パスポートを贈る。
今年度から「火の見櫓(やぐら)展望台」を一般開放する。 約5bの高さから、村内が一望できるようになる。 江戸時代の庶民の暮らしが分かる「長屋の四季展」も、8期に分けて通年で実施する。 テレビの時代劇のロケなどに活用できるスタジオセットも、「片倉小十郎屋敷」内に設け、普段は一般客も記念撮影ができる。このほか、夏季限定で子どもたちが水遊びできる野外コーナーも予定している。
ゴールデンウイーク(29日〜5月5日)のイベントは、小学生以下の子どもを対象に、手裏剣投げや剣術の立ち回りなどに挑戦できる「忍者こども修行教室」(5月2日除く、無料)や、南京玉すだれなどの大道芸人が11組出演する「江戸をいろどる大道芸」(同)が面白そう。
今月初旬から村内各劇場の演目が順次新しくなり、28日からは野外アクションショー「忍者砦(とりで)」も、今期の公演を開始する。このほか乗馬・餌やり体験、軽食メニューの「登別閻魔(えんま)やきそば」の販売など、ファミリーで楽しめる企画が満載だ。
◇所在地
登別市中登別町53の1、☎0143・83・3311。 営業時間は10月まで9〜17時、11月からは9〜16時。無休
◇毎日フレンド会員特典
指定割引券提出で、通行手形(フリーパス券)
大人200円引き、子ども・幼児(小学生〜4歳)100円引き(グループ7人まで)。
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