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札幌市白石区の「珈琲淹(コーヒーエン)REFINED(リファインド)」は、自家焙煎(ばいせん)のコーヒーとこだわりのカフェメニューが人気の専門店だ。 オーナーの飛渡(ひわたし)幸樹さんは大手コーヒーメーカーなどを経て1998年、自家焙煎豆の小売店を開業。2004年に喫茶店としてリニューアルオープンした。 店名は洗練されたコーヒーを提供したいという願いを込めて名付けた。同店のコーヒーは質の高い豆を用い、豆の魅力を最大限引き出す焙煎が特徴だ。飛渡さんは「機械任せや大量焙煎ではできない完璧な焙煎を目指しています。気温や湿度、生豆の状態などを考慮し、的確なタイミングでいり上げています」と語る。 コーヒーに合うフードメニューも充実し、中でもコーヒーでお米を炊いた「カフェライス」はこだわりの一品だ。さまざまな道産米を使って試作を重ね、数年かけて完成させたという。ほんのりとした珈琲の苦味と甘さが、かむほどに口の中に広がる。この特別なライスに合わせて考案されたハンバーグやカレー、ドリアなどを提供。白老牛で作ったグリルハンバーグ(単品1000円、セットメニュー1300円、カフェライスはプラス100円)は、創業当時からの看板メニューだ。 地域の交流拠点として、ギャラリースペースの提供やライブイベントの開催も。地域住民の「オアシス」として愛されている。
◇所在地 札幌市白石区菊水8の2の1の34。電話011・825・9461。営業時間は月〜金曜午前9時〜午後8時、土曜は午後9時まで。日曜・祝日定休。駐車場6台あり。第2、4土曜と毎月7日(平日のみ)はコーヒー豆が20%オフ。
◇毎日フレンド会員特典 会員証の提示で、コーヒー豆が20%オフ。
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