|
JR美唄駅からほど近い「ふぁみり〜れすとらん仙中里(センチュリー)」は、道内各地からファンが訪れるという人気店だ。創業45年を迎え、親子3代で訪れる人もいるなど地元に愛され続けている。 オーナーの門脇憲一支配人(76)が1978年に創業。店名は「百年続く店にしたい」との思いを込めたという。 メニューは洋食と中華を中心に50種類以上をそろえ、あんかけ焼きそばの「五目焼麺」(950円)は不動の一番人気。次いで注文数の多い「カツスパゲティ」(1250円)はボリュームたっぷりで、厚みのあるカツが皿いっぱいに盛られている。現在は「45周年記念ステーキ」として、サーロインステーキ(150c)とライス、スープ、サラダのセットを1650円の特別価格で、今年いっぱいの予定で提供している。 開店当初から変わらないという店内は昭和の雰囲気が漂い、「昭和にタイムスリップしたみたい」と懐かしむ人も多い。最近は常連客が子どもや孫を連れて訪れ、幼いころ自分が食べたお子様ランチを子どもや孫に食べさせている姿も見られるようになった。 門脇さんは「あと5年で百年の半分になる。地元に根付き、地域にかわいがられ育てられた」と話した。 ◇所在地 美唄市西2南2の4の26。電話0126・62・5456。営業時間午前11時〜午後9時。月曜定休。 ◇毎日フレンド会員特典 会員証または携帯、スマートフォンのクーポン画面の提示で食後のコーヒー、オレンジジュースなどのドリンクをサービス。本人のみ有効。 |