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道庁近くの「スパイスダイニング チャンダマ」は北インド料理専門店。化学調味料を一切使わず、道産野菜にスパイスを効かせた優しい味のインドカレーを楽しめる。 オーナーのソランキ・マハヴィルさん(53)はインド出身。北海道大の留学生として札幌を訪れた。友人たちに手料理を振る舞ううちに「おいしい」と評判になり、大学卒業後の2006年に店をオープンした。 カレーは真狩村産の野菜を中心に道産の減農薬野菜をメインに使用。塩分や油も控えめ。豚肉や牛肉を使っていないため、イスラム教徒でも安心して食べることができ、ビーガン(完全菜食主義者)用のメニューもある。 一番人気は「本日のカレー」(税込み900円)。春はアスパラガス、夏はズッキーニなど季節の野菜とチキンが入ったカレーに、ナンかご飯とサラダが付く。羊肉をスパイスでじっくり煮込んだ「マトンカレー」(同1000円)も人気だ。ラッシー(同200円)は毎日、ヨーグルトから手作りするという。 午前10時から店内でヨガ教室を開催する日もある。カレーとセットで、参加費は2000円。開催日の確認や予約は電話(011・577・9487)、または公式インスタグラム(@INDIANCURRY.CHANDAMA)から。 9月6日午後7時からはベリーダンスのライブもある。料金は大人4000円(要別途ワンドリンク注文)。ライブの問い合わせはメール(mail@iora.jp)。【今井美津子】
■メモ 札幌市中央区北3西7の1の1緑苑ビル地下1階。営業は平日午前11時半〜午後2時半。姉妹店「JYOTI(ジョーティ) The Door to India」(中央区南3西4の16の1)は午後5〜11時の営業。 |