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コーティング・ファクトリーは、車のボディーなどのコーティング専門店。2009年に創業した。代表の青柳寿幸さん(45)は、日本自動車美装工業振興会が認定する「カーコーティングマイスター」で、道内唯一の指導員を務める。 雑誌の取材でコーティング技術を披露するため、車好きで知られる所ジョージさんの愛車も施工。札幌モーターショーなどの展示用車両も手がける。 コーティングを施すのは車のボディーと、窓ガラスとホイール。「ボディーは『アークバリア21』というガラスコーティングです。従来のコーティングより熟練を要しますが、仕上がりがきれいで長持ちします。窓ガラスには、雨の夜の視界確保に抜群の効果がある『GPコート』。アルミホイールは『KANAME(カナメ)』というコーティングでピカピカになります」と青柳さんは説明する。 車の塗装面は、ツルツルしていてもミクロ単位のでこぼこがあり、そこに汚れが入り込むと色がくすみ、光沢も失われてくる。だから、きれいに洗車をしてから、しっかり洗剤成分を洗い流し、表面をていねいに研磨する。この下地の処理が大切で、技術と経験がものをいう。窓ガラスも研磨とコーティングで見違えるほど視界が良くなり、汚れも付きにくくなる。 顧客のメインは自動車販売店だが、「軽自動車から高級外車まで、個人のお客さまの持ち込みも多いんですよ。お気軽にご連絡ください」とも。 冬は、洗車中に凍って、洗剤や汚れが残りやすい。付着した鉄粉は融雪剤の塩化カルシウムでさびるので、水でよく洗い落とすようアドバイスする。 アークバリア21の料金は、国産小型車が6万円(税別)から。通常5年間の保証が付く。GPコートはフロントガラス8000円(税別、ウロコ取りは別料金)。工期はいずれも1、2日だが、事前に予約を。
……………………………………………………………………………………………………… ◇所在地 札幌市白石区菊水元町8の1の12の6。 ☎011・827・1221。 営業9〜17時。日曜・祝日、第2・4火曜定休。 ……………………………………………………………………………………………………… ◇毎日フレンド会員特典 携帯電話またはスマートフォンからのクーポン画面提示か、指定割引券提出で、 コーティング加工料20%引き。グループ全員有効。 |