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さらさらなパウダースノー、豊富な降雪量。高い雪質が人気の倶知安町・ニセコ地区のスキー場「ニセコマウンテンリゾートグラン・ヒラフ」は、初心者から上級者まで楽しめるバリエーション豊かなコースが魅力だ。ゲレンデ直結のホテルには温泉もあり、「アフタースノー」も満喫できる。 同スキー場は最大斜度10〜40度、最長滑走距離5300bの全22コースあり、国内最大級の規模を誇る。ゴンドラ・リフトは1845bを6分で運ぶヒラフゴンドラなどを備え、移動もスムーズだ。「ニセコパウダー」とも称される雪は、日本海から湿気を含んだ空気が羊蹄山にぶつかり、大量の雪を降らせることで作られる。ほぼ毎日降るためゲレンデは新雪も豊富で、コース下部までパウダースノーを楽しめる。
上級者に特におすすめなのは、スキー場最上部にあり、日本百名山にも数えられる羊蹄山が眼前に広がる「ラージコース」▽メインリフト下を通り、滑りごたえのある傾斜と激しい起伏がある「スーパーコース」▽コース脇に木々が生い茂る「見晴(みはらし)コース」――の三つ。非圧雪のため、ターンごとに舞い上がるパウダースノーを思い切り味わえる。 スクールやレンタルはオンライン予約ができ、初心者も利用しやすい。リフト券のオンライン販売も開始し、混雑緩和と新型コロナウイルス感染防止に一役買っている。スノーシューをはいて森林散策するガイド付き「ネイチャーハイキング」のプログラムは、スキーやスノーボードをしない人でも楽しめる。 滑り終えた後は、ゲレンデ直結の直営ホテル「ホテルニセコアルペン」の利用がおすすめ。温泉、プール、岩盤浴が完備され、疲れた体をリフレッシュできる。 今季は運行を休止しているリフトもあるが、全コースにアクセス可能。スキー場を運営する東急リゾーツ&ステイは「コロナ感染予防対策徹底宣言」を行い、100項目以上の新型コロナウイルス感染防止策を実施している。
◇所在地
倶知安町山田204。電話0136・22・0109(代表)。 5月5日まで営業予定。 営業時間は午前8時半〜午後8時(ナイターは午後4時半〜)。
◇毎日フレンド会員特典
会員証の提示で、 ▽5時間券5200円を4900円 ▽8時間券5800円を5500円 ▽1日券6300円を6100円 ▽2日券1万1700円を1万1300円 ▽3日券1万7000円を1万6400円 ▽4日券2万2300円を2万1500円 ▽5日券2万7600円を2万6500円 ▽ナイター券3000円を2800円に。 いずれもニセコグラン・ヒラフ、HANAZONO共通リフト券の料金。 3月21日まで有効、同一会計の大人のみ適用。 |