|
冬を楽しむ「楽園」 10日オープン
観光名所として知られる「さっぽろ羊ケ丘展望台」に10日、「羊ケ丘スノーパーク2020」がオープンする。チューブ滑りや歩くスキーなどのアクティビティーが充実。札幌の市街地を一望しながら冬を思い切り楽しむことができ、さながら「雪遊びの楽園」だ。 大人気のチューブ滑りは、過去最長の全長80bのコースが登場する。昨季より10b長くなり、ロングコースは迫力満点。1人乗りと2人乗りがあり、年齢制限もないため、大人から子どもまで楽しめる。休日には長い列ができることもあるが、繰り返し滑る人も多いという。
おすすめはクラーク博士像前の広場で体験できるミニ雪だるま作り。頭や胴を作る球状の型が用意されており、高さ約30aの雪だるまを簡単に作製できる。目や鼻などのパーツは木製で、スタッフ手作り。フェルトのマフラーは赤や黄色など約10色から選ぶことができ、プラスチックカップの帽子もさまざまな色がある。世界に一つだけの雪だるまを作れるとあり、大人も童心に帰って熱中してしまいそうだ。完成した雪だるまを、クラーク博士像とともに記念撮影する人もおり、「SNS映えする」と評判だ。 このほか、最新のそりを使用できる滑り台、スキー板状の部品を取り付けたキックバイクの専用コース(2〜5歳限定)なども。歩くスキーは初心者用(200b)と経験者用(1`)のコースがあり、札幌の市街地を見下ろしながら雪上散歩を満喫できる。
入場料大人530円、小中学生300円、未就学児無料。各種アクティビティーの体験料や用具の貸し出しは無料。積雪状況などにより一部のみオープンの可能性あり。
◇所在地
札幌市豊平区羊ケ丘1。電話011・851・3080。営業時間9〜17時(10〜4月、季節により変動あり)。スノーパークは10〜16時(最終受け付け15時45分)。無休。
◇毎日フレンド会員特典
会員証の提示で入場料金から大人50円、小中学生30円引き。グループ全員有効。
|