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ベジタリアン対応メニューも
「チャンダマ」は、北海道庁の近くにある北インド料理の専門店。
インド人シェフがスパイスを巧みにブレンドし、塩分や油分を控えめにしたヘルシー志向の料理が注目を集めている。 使用する食材はチキンやマトン、シーフード、野菜が中心で、豚肉や牛肉は扱わない。メニューにはイスラム教の戒律に則したハラールや、ベジタリアンへの対応が、シールで分かりやすく表示されている。 北インドは乳製品が豊富なので、チーズを使った料理がおいしい。“王族のチーズ”と称されるインドチーズを主役に、クリームやタマネギ、カシューナッツなどをたっぷり加えた「シャヒパニールカレー」(1000円)は、ぜいたくな味わいが魅力だ。
ホウレンソウをふんだんに使った緑色のカレーも、ぜひお試しを。チキンを合わせた「ザグチキンカレー」(900円)や、ジャガイモを加えた「アルーパラク」(850円)などがそろっている。 つぼ型の窯、タンドールでふっくらと焼き上げるナンは絶品で、いくらでも食べられる上、種類も多い。プレーンナンやチーズナン、ガーリックナンはもちろん、北インドの家庭で定番の素焼きパン「ロティ」(300円)、幾重にも重ねて焼き上げる「ラチャパラタ」(400円)、ショウガやタマネギとインドチーズを具材にした「パニールクルチャ」(550円)などが、よりどりみどりだ。
おなじみのタンドールチキンや、羊肉のつくねを串焼きにしたシシカバブなども人気が高く、特製ソースに漬け込んだ子羊の骨付き肉を炭火で焼いた「ラムチョップ」(2個880円)もお薦めだ。 北海道ではなじみ深いサーモンやホタテ、ジャガイモなどを生かしたメニューもあるので、普段と違うひと味をぜひ楽しんでほしい。 カレーやナン、飲み物などが付いた、お得なセットメニューもあり、初めての人でも入りやすい。官庁街のマンションの地下飲食店街にあり、夜は特に静かだ。中心部にありながら、プライベートで利用できるインド料理の穴場といえる。
◇所在地
札幌市中央区北3西7の1の1緑苑ビル地下1階。電話011・577・9487。 11時半〜15時、17〜22時。不定休。
◇毎日フレンド会員特典
会員証または携帯クーポン提示、もしくは指定割引券提出で1グループに1品、 シェフおまかせ料理をサービス。 HPはこちら
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